和柄文様について勉強してみた
7月に入り暑い季節になり、すでに30度を超える真夏日が続いています。
2024年の夏は、さらに暑くなると気象庁から発表がありました。熱中症アラートも例年に比べて頻度が多いので水分補給や熱中症対策はしっかり行いたいものです。
夏といえば、夏まつりですね。浴衣を着る機会が増えると思います。実は、コロナ禍の時に趣味で浴衣の着付けの練習をしていたことがあります。今年は着る機会があればいいなと思います。その際はどんな柄を選ぼうか今から楽しみですね。浴衣の柄には、最近だとモダンな柄もありますが、和柄も魅力的ですよね。「これぞ日本の夏の浴衣!」という感じがしますね。
今回は、そんな和柄についてお話していきたいと思います。 日本人なら和柄をたくさん目にしたことがあると思います。日本文化の一つですよね。そんな和柄がデザインの世界でもとても多く活用されています。和柄の意味まで知ることは少ないかもしれません。ちょっと知っておくだけでも、今後くるお中元選びの梱包から、浴衣の柄選びまで活用できそうと思い調べてみました。
和柄文様について勉強
意味や歴史を調べていくときにこちらのサイトを参照させて頂きました。
和柄を正しくいうと、和柄文様といい伝統的な文様として日本人に親しまれています。 規則正しく綺麗な並びの文様や日本の風景をモチーフにしたもの、例えば松・竹・梅に鳥といったものまで沢山あります。
沢山あるので、私が好きな文様を3つ載せてみました。
石畳(いしだたみ)
正方形の並びが均等でとても綺麗ですね。名前からもわかるとおり、敷石(しきいし)が由来とされているそうです。石畳という名以外にも、市松文様と聞く方が多いかもしれません。
近年話題となったあのアニメの主人公が羽織っている柄で人気になった文様ですね。コロナ禍でマスクの柄に使われ流行したこともあり、子供達も喜んでマスクをつけるなどファミリー層でもこの文様を目にすることが増えましたね。
日本古来の伝統的な文様ということもあり、自由に使えてしまう反面、アニメで使われていたデザインをもとにあらゆるところでコピーが増え、商標出願で問題になったこともあります。かの有名なブランドにもこの文様が、ファッション業界にもインスパイアされているという説もあるとか。
青海波(せいがいは)
波のように連重なる文様ですね。とても青々しい海と波しぶきの白が思い浮かびます。
私は特に、この文様の名前が好きですね。
海のように無限に広がる波模様から、未来永劫続く幸せな暮らしへの願いや平安の願いという意味があるそうです。
青海波の文様には派生した文様もあり、鮫青海波(さめせいがいは)という文様があります。青海波が大きく快活な波を彷彿させ、鮫青海波は穏やかな海を表しているそうです。
梅(うめ)
梅の文様はかわいいですよね。縁起のいい文様とされ、吉祥文様(きっしょうもんよう)の一つとされています。吉祥文様とは、お祝いの品やお守り・魔除けのようにいいものによく使われる文様として言われているようです。 お着物や簪(かんざし)など女性の調度品に多くみられます。昔の日本人女性も、梅の花のようにかわいい和柄の調度品を身につけるのが、楽しかったに違いありません。
まとめ
最近私の中で和物系にはまっていたこともあり、好きなものを調べるのが楽しかったです。上記に挙げたもの以外にも和柄文様は沢山あり意味もまた面白く深いです。今年の夏はどんな和柄文様の浴衣が流行るのか楽しみです。これからのお中元選びにもぜひ活用してみてください。
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