PowerCMS Xで画面オプションで表示件数を大きくしすぎて、一覧が表示できなってしまった時の対処

こんにちは、ウシロゴウチです。
PowerCMS Xの各種一覧画面で画面オプションの表示件数を大きくした後(1000件など)に表示できなくなった時の対処について書いていきます。

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1 タイムアウトの時間を伸ばす
2 DBから表示件数を書き換える

1 タイムアウトの時間を伸ばす

こちらですが、インフラ、ミドルウェアといったもののタイムアウト時間を伸ばしてあげる必要があります。
インフラ、ミドルウェアはその時構築したものに依存しますが、
代表的なもので、タイムアウトと関係するものは以下になります。

php.ini
max_execution_time

http.conf(apache)
Timeout

上記のものについては、比較的、一般的な情報として公開されているものが多いので、こちらでは今回記載しません。
"<使用しているインフラ・ミドルウェア> タイムアウト"
などと検索すると該当する情報が見つかると思います。

2 DBから表示件数を書き換える

PowerCMS Xでの、表示件数を管理しているDBのテーブルですが、
こちらは
mt_optionです。

option_user_idがログインしているユーザーのID
option_kindが"list_option"の表示件数に関わるデータとなります

また具体的に表示件数は
option_number
に入っている値になります。

option_numberの値をupdateコマンドで変更してあげることで、表示件数を変更することができます。

万が一画面オプションで表示件数を大きくしすぎて表示できなくなった時などにはお試しください。

ウシロゴウチ

テックリード/プロジェクトマネージャー

松岡修造さんの日めくりカレンダーを3つ持ってます

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