社会人になってから勉強する上で役立った取り組み

こんにちは。エンジニアのIchikawaです。

技術の習得・仕事のやり方を覚える・資格の取得など、「働きながら学習」をすべき様々な場面が出てくると思います。私自身もマイロプスに入社してからそれらの重要性をますます実感しています。

一方で社会人は時間の制約が厳しいため、意識的に学習時間を確保する必要性は学生時代より大きいです。

そこで、今回は私が学習について考えていたり行ってきた取り組みを共有しようと思います。

①隙間時間を探し出す

朝起きてから寝るまでの時間の中には、学習に回せる時間が想像以上に存在します。

例:移動中の電車、食後の休み時間、寝る前、起床してから出社までの時間、業務で手が空いた時間

これらの時間を有効活用することで大体1時間〜2時間ほど学習時間を増やせることになります。

実際に電車内で単にスマホを見るだけでなく読書等のインプット時間に充てることで、毎日1時間ほどの学習時間を追加で確保できるようになりました。

②見るだけでなく手を動かす

皆さんの中で学習の目的は何になるでしょうか。多くの人にとっては「仕事の成果やスキルを上げること」になると思います。

私がWeb業界でデザインもプログラミングも経験して実感したこととしては、読書や動画教材のインプットだけでは不十分であり、手を動かして何かしらのアウトプット(成果物)を作るところまでが学習だということでした。

資格勉強なら問題演習をメインにする、デザインやプログラミングなら成果物を作ってみるということになるでしょう。

そのことに気づいてコードを書く量を増やしてからの方が、単にドキュメントを読むだけよりも知識の定着度が上がった実感があります。

③「自分ならどう改善するか」を考える

こちらは移動中などでツールを使えない場面で役立つ方法です。

かつてWebデザインスクールに通っていた際に講師の方が仰っていた練習法として、電車の中で広告を見た際に自分なりに吸収したいポイントと自分なりの改善案を考えてみるということを言われた経験があります。
通勤中に上記を意識することで、知見をスピーディに業務に活かせるようになりました。

この考え方は広告の例に限らないはずです。
インプットをする際には何かを見た際に言語化や解決思考に頭を巡らせるトレーニングをすることで、質のいいインプットに繋がると思います。

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上記3つは今までの自分が取り組んでいた内容です。
今後さらに学習効率を上げるための取り組みとして、実はもう1つあります。

④進捗共有できる仲間を作る

1人でモチベーションの維持・正しい学習法の遂行ができれば問題はありませんが、ほとんどの人はそうではないはずです。私もその一人です。

そういった際に、「この人が頑張っているから私も頑張れる」といったロールモデルの存在は学習効率に大きく関わってきます。
進捗具合を比較することで双方の励みになりますし、相談もしあえるはずですしね。

社内に同志がいないことも多く想定されるので、そういった際はSNSや学習会イベントの活用も視野に入れるといいと思います。

最後に

ここまでの内容を実行することで、より効果的な学習に繋がると考えております。

エンジニアはもちろん、社会人になってから学習を進めている人すべての助けになれば幸いです。

Ichikawa

フロントエンドエンジニア

Webデザイナー兼コーダーからフロントエンドエンジニアに転身。
野球とゲームが好き。
自分の武器を増やすべく、日々研鑽中。

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