クリエイターのための「営業力」&「自己紹介力」セミナーに行ってきました

みなさんこんにちは！マイロプスのデザイナーのishidoです。

今回は2月2日土曜日に開催された
JILLA（日本イラストレーション協会）さん主催のクリエイターのための「営業力」&「自己紹介力」セミナーのレポートします！ 講師はよつばデザイン 代表の後藤 賢司さんです。

インドアで作業をするデザイナーさんやエンジニアさんほど
営業に苦手意識がある人が多いのではないでしょうか。

私も室内にこもってコツコツ制作作業をするのが合っているタイプですが、
いただいた仕事をこなすだけではなく、自分でもお仕事を作ることから始めたいなという思いから今回こちらのイベントに参加しました。

自己紹介の大切さ

まずは講師の後藤 賢司さんの自己紹介の話から始まりました。
大分と東京の2拠点でデザイン・企画・制作をされているとのこと、そしてあんこが大好きだそうです。

え？あんこ？
と思いましたが、自分もわかる話なので聞いていてとても面白いし場も盛り上がりました。
ちなみに、つぶあんとこしあんはどちらも好きですが白あんは苦手だそうです。

そのあと参加者も自己紹介しましょう！
という流れになったので皆さんの前で"webデザイナーのishidoです"と自己紹介しましたが、この後の講義で足りない部分に気付きました。

●自分の特徴を見つける

自己紹介をする上で大切なのは相手に覚えてもらうために自分の特徴を具体的に伝えることです。

伝える上で大事なことが

• 覚えやすい言葉にできるか
• 第三者に伝わりやすいか

また、物差しとして面白いなと思ったのが

• 地方のおばちゃんでもわかるか？ということ。

上記のように相手のリテラシーに合わせた言葉に置き換えることで万人に伝わりやすくなります。

例えば私の自己紹介であれば下記のように、

どんなデザインをしているのか→
現在はベンチャー企業やスタートアップのwebデザインをしています。

どんなデザインが得意なのか→
素材を生かしたシンプルなwebデザインが得意です。

デザインとはそもそもどんなことをしているのか→
クライアントから要望を汲み取って形にするのが仕事です。

など、自分の分野を相手に合わせながらより具体的に伝えることで
"webデザイナー"という肩書きだけではなく
何を提供できるのかということをより詳細に伝えられることに気付きました。

また、容姿／人柄／実績／活動／趣味 など
仕事に関わらないこともアピールポイントになるとのことです。

それも、話が広がるきっかけになりやすくなるからであり、後藤さんの自己紹介で出てきたあんこの話も
万人がわかる話だからこそ盛り上がるし楽しい雰囲気作りが出来るのだなと思いました。

また、"人は人柄が見えると安心する"性質があると教えていただきました。
確かに、お仕事をお願いする相手の人柄は重要な要素だと思います。
安心できるからこそ、信頼に繋がりそこから仕事に発展するように感じます。
そのような理由から、自分の人柄を知ってもらうためにSNSで自分の日常を発信するのも効果的だとのことです。

後藤さんの自己紹介のあんこネタのように
私だったら猫やカフェ巡りが好きなど、自分の趣味も自己紹介やSNSの発信に織り交ぜていきたいと思いました。

営業とは

営業とはそもそもどういうものなのでしょう。
後藤さん曰く、営業とは相手が求めるものを探して解決してあげることだそうです。

営業、というと相手に買ってもらう！とか売りつける！とか、そんなイメージを持ってしまいがちですが
上記のような言葉にまとめると双方がwinwinで成り立ちますよね。

●相手のステージに上がること

検討してもらうには相手の選択肢に入ることから始まります。
相手の頭の中のステージに上がるためには、覚えてもらう、思い出してもらう必要があり、
そのためには、先ほども述べたように自分が何者なのかを認知してもらうことが大切なのだなと感じました。

さらに具体的な実績や今どんなことをしているのか、何を提供できるのかなどを伝えるために
まずは自分自身を知ること、そして相手にわかるように言語化して伝えることがとても大事なのだと気付きを得た時間になりました。