マイロプスの本棚
マイロプスの本棚
こんにちは、デザインエンジニアのTakayamaです。
昨年末の大掃除の際、それまで棚の上で溢れかえっていた書籍類を整頓しました。
マイロプスでは、セミナー受講や書籍購入の際は会社から補助が出ます。
セミナー、勉強会への積極的な参加は社内文化として既に定着していますが、書籍の購入補助については仕組みについても改善の余地があり、定着はまだまだこれから。
とはいえ現時点でも着実に冊数は増えていっており、一度この機会に整頓、分析してみたいと考えました。
ちなみに私は最近『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』を購入申請し、マイロプスの本棚に追加しました。
私個人は既にKindle版を持っていましたが、マイロプスとしてブログ等での発信をより重要視していくにあたり、読みやすい文章を継続的に生み出すのに役立つと考え、購入しました。
特徴
案件固有の参考資料的なものを除くと、本棚には全部で70冊の本がありました。
情報が古くあまり読まれなくなった本もあり、活用される度合いはかなりばらつきがあります。そんな中、ざっくりジャンル分けするだけでもいくつか発見がありました。
特徴的だったこと
- デザイン関連書籍が最も多い。タイトルに「デザイン,Design,DESIGN」のいずれかを含む書籍は21冊/70冊で、タイトルにデザインと入っていない物まで含めると全体の3分の1以上を占める。
- 次に、デザイン関連書籍に肩を並べる形でエンジニアリング関係の技術書が多い。技術分野ごとに信頼性の高いリファレンス的な本を少部数、という傾向が強い。
- エンジニアリング関係の中で、例外的にMovable Type関連は比較的冊数が多く、蔵書全体の1割程度を占める。
- 経営関係書籍は全体の2割弱で、エンジニアリング系書籍の次に多い。
"デザイナーとエンジニアの会社"であるマイロプスらしさが蔵書の種類にも表れている事が分かりました...!
また、最近本棚に追加された本の中でこれまであった本とちょっと毛色が違う本がありました。
の2冊です。
実はひっそりとオフィスの片隅に電子工作パーツが増えていたりするのですが、マイロプスとして今後どう発展させていくのかはまだまだ未知数。種を蒔いている段階です。
私Takayamaは「市松」という名前で舞台演出家としても活動しており、会社の名刺にも「舞台演出家」と記載されています。
ゆくゆくはマイロプスの業務・技術と演出家としての活動を絡めていきたいと目論んでいるのですが、これらの書籍で扱っている分野には可能性を感じます!
今回、簡単にですが蔵書を分析していて、会社の立ち位置がはっきりと現れていて驚きました。
定期的に観測を続けると、その時々の会社の立ち位置やフェーズ、方針の推移が見えてくるでしょう。
今後の本棚の成長を見守るのが楽しみです!
参考記事
こちら、以前SNSで見かけて興味深く読んだ記事です。データとして蓄積されているとこうした分析の可能性もあるのですね...!今後自社で仕組みを作るにあたっても、参考になりそうです。
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