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熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS)
滝澤研究室ウェブサイト・ロゴ制作

  • ビジュアルデザイン
  • ロゴデザイン
  • フロントエンド

造血幹細胞の環境による分化の差異をテーマに研究する、滝澤研究室(Takizawa Lab)のウェブサイトとロゴを制作しました。

統一感のあるビジュアルで研究室のイメージを訴求するとともに、研究者以外の幅広い層の人が見ても親しみやすさを感じられることを目指しました。

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若き未来の研究者へ向けて、親しみやすいビジュアルを

造血幹細胞と聞いて、パッとイメージが思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。
その場合、顕微鏡の中の様子をいくら忠実に表現しても、みんなが共通のイメージを持つのは難しいのではと思います。

今回は、「専門領域の研究者だけでなく特に未来を担う中高生の若き研究者にも興味を持ってもらいたい」という先生の想いを受け、ウェブサイトにはあえて抽象的なキービジュアルを採用しました。

柔らかなグラデーションのキービジュアルは、造血幹細胞が赤血球や白血球などへ分化する様子を表現し、ロゴとの統一感を出しています。

色味やフォント選定においても、研究者を目指す若い層へ向けて「たとえ内容が難しくても、ウェブサイトが興味を持ってもらう入口となるように」と優しさや親しみやすさを意識しました。

使用シーンに最適化したシンプルな構成

研究室のウェブサイトにおいて、研究者のリクルートは大きな目的です。

日本の研究室サイトは日英または日本語のみであることが多いですが、本サイトはターゲットを見据えて英語のみとなっています。

また学会発表が多いことから、学会参加者へ研究内容をスムーズに伝えられるように、トップページから順にページ下部のリンクを辿っていくだけでウェブサイトを一巡できる構成としました。

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Takizawa Lab ロゴ

造血幹細胞の分化と骨(骨髄)をモチーフに、「幹」の字に落とし込んだシンボルマークです。
海外での学会発表の際、日本の研究室であることも同時にアピールできるよう漢字をベースに採用しました。
論文や発表資料に掲載することで、このロゴ自体が研究者同士の会話のきっかけになるシーンも想定しています。

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Credit

  • Client:熊本大学国際先端医学研究機構(IRCMS) 滝澤研究室
  • Director:折坂聡彦(マイロプス)
  • Designer:泉佳子、印南綾乃(マイロプス)
  • Front Engineer:高山彰(マイロプス)、ドーン株式会社

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