FTPクライアント「Transmit5」をオススメする理由

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こんにちは、マイロプスエンジニアのFukushimaです。
今回は私が普段業務で利用しているFTPクライアントのTransmit5についてご紹介します。

プログラミング初学者向けに、環境構築の手助けになれば幸いです。

FTPクライアント

FTPクライアントアプリには、FileZilla、Cyberduck、WinSCP、Transmit5など色々な種類がありますが、 マイロプスでは、使いやすさと環境共有のしやすさから基本的に全員Transmit5を使用しています。

特徴

見やすい2カラムのUI
Transmit5は左右にタブが分かれており、左は自身のPCのクライアント環境、右は接続先のサーバーです。
サーバーからのデータのダウンロードは、対象ファイルをクライアントにドラッグ&ドロップするか、ダブルクリックするだけ。クライアントのデータをアップロードをする時も同様です。 Finder(Mac)では通常不可視になっているファイルもここではデフォルトの設定で見えるので、わざわざ設定を変えるほどではないけど、ちょっとファイルの存在を確認したいときにも便利だったりします。
タブごとに接続先の切り替えもできるので、同一ファイルを複数の場所にデプロイするような作業もスムーズに行えます。

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接続方法のプリセットが充実していてわかりやすい

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通常の開発業務で使う様々なサービスへの接続のためのプリセットが数多く用意されており ます。
普段あまり使うことがないプロトコルや接続先が準備されているので便利です。 私は、マイロプス入社前はFTPクライアントはWinSCPしか使っておらず、転送の方式についてはあまり深く考えたことはありませんでしたが、Transmitの場合は接続先一覧画面にも接続方式ごとのアイコンが表示されます。

環境共有が早い

チームで開発しているときに威力が発揮される機能として、お気に入り(登録済みサーバー)の書き出し、読み込み機能があります。もちろん、その際に秘密鍵は含まれません。
開発メンバーが増えた際、この機能でサーバ情報が共有できるので、スムーズに開発に参加できます。

上部メニューバー「お気に入り」のメニューより、簡単に書き出し、読み込みができます。

価格

7日間無料版もありますが、業務で使うなら有料版を購入した方が断然良いです。 値段は5,400円でおそらく有料FTPクライアントアプリで一番高価ですが、FTPクライアントが初めての方におすすめできるアプリです。

興味ある方は試してみてはいかがでしょうか。

Fukushima

エンジニア

SESを2年経験し、マイロプスに入社。
週末は趣味のバスケットボールをしている。

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