マイロプスでの学び:1年間の振り返り

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こんにちは。マイロプスのデザイナーhalimnです。

去年の4月から入社して1年になりました。1年を振り返ると、マイロプスも大きな変化がありました。出社が決まった日からリモートワークになって、正直これからちゃんと新人デザイナーとして働くことができるのか不安もありました。社内でZoomやSlackなどのツールをすでに活用したので、その不安もなくなり、会社にすぐ慣れることができました。もちろん、マイロプスのデザイナー、エンジニアの皆さんが支えてくださって、新人デザイナーが無事マイロプスのメンバーとして活動できたと思います。

私自身も、デザイナーとして新しい環境で、今まで経験のないウェブデザインに関わることが大きな挑戦でした。サムネイルの作成からはじめ、LPサイトの制作、コーディングなどウェブに関する知識を身につけることができました。

今年の春、大変お世話になったマイロプスを卒業します。最後に、1年間学んだことについてお話していきたいと思います。

⒈コミュニケーションの大切さ

案件に関する対話はもちろん、最近面白かったことやサービス、普段気になったものなど他の社員と話す機会が多かったです。また、マイロプスのユニークなカルチャーだと思う「5分間発表」の時間がすごく面白かったです。「5分間発表」は、社員全員が順番を決めて、それぞれテーマを準備して発表する時間です。金曜日に社員全員があつまる時間であるため、普段仕事で関わりが少ないエンジニアの方々の話が聞ける時間です。考え方や私が知らなかったエンジニアリングの勉強もできて毎週楽しみにしています。

リモートワークをした時、定期的に全社員とあつまる時間があって寂しい感じなく、楽しく自宅で作業することができました。コロナが終息したあとに、実際に集まってお話聞ける時間があればと思います。

⒉デザイナー、エンジニアお互いに尊敬する環境

マイロプスにいるこの1年間、デザイナーとエンジニアがお互いを尊敬する環境だと思いました。ウェブデザインはデザイナーが作ったデザインを実装するエンジニアの存在が欠かせないです。実際にウェブページをデザインする中で、エンジニアとのミーティングに参加する機会もありました。デザイナーは実装に問題がないかエンジニアに相談したり、エンジニアはデザイナーが時間をかけて作ったデザインが崩れることなく綺麗に実装できるように質問しながらコーディングを進めました。

このような進め方がお互いに尊敬することがいいアウトプットにつながることだと思いました。また、ウェブデザイナーとしてエンジニアリングの知識を身につけることが重要だと感じました。

⒊仕事や休みからのインプットを様々なアウトプットにすること

仕事とは全然関係のない活動をしたり、自分の専門性を高めるため勉強会やイベントに参加するなどマイロプスに個性豊かな社員が多いです。最初入社した私は仕事や会社の基本ルールを身につけることで余裕が全くなかったですが、今は他の社員のように自分の趣味やデザイン以外に面白そうなインプットができる活動を始めたいと思いました。全然違う分野に頭を使うことで、脳を十分休ませてまた仕事に集中したり、アイデアのヒントを見つけたりすることができると思いました。また、体験で終わることではなく、ブログの記事にすることで、自分なりに整理もでき、他の社員にも共有ができてまた新しいコミュニケーションができるのではないかと感じました。

今年の春から、マイロプスを卒業して、新しい就職先にデザイナーとして務めることになりました。クリエイティブな仕事の最前線で活躍するデザイナーとして、話題になるぐらい面白いアウトプットを制作するのが今後の目標です。「あつまる、つながる、気づいていく」のカルチャーを実感する1年であり、デザイナーとして大きな成長ができた1年でした。また、未熟でこれからたくさん努力しないといけないですが、マイロプスで感じたこと、学んだことを大切にしていきたいです。

*マイロプスより補足
halimnさんは、当初から1年間のアルバイトの予定でマイロプスに参加していただいていました。
1年間という短い期間ではありますが、マイロプスで頑張っていただき、マイロプスとしても大変助かりました。
こちらのブログは、彼女がマイロプスの最終出社日に提出してくれたブログです。
そのため、今回は文字修正等などのレビューは行わず、彼女の提出してくれた文章をそのまま掲載させていただいております。
ここで得た経験をもとにhalimnさんが新しい職場で活躍されることをお祈りしております。

halimn

韓国出身。 プロダクト、グラフィックを学んで、webデザインの世界に。
最近の趣味は本屋めぐり。

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