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私が気持ちよく感じたデザインの正体

こんにちは!3度の飯より猫が好きなデザイナーの石動です。

突然ですが、世の中には様々なデザインが溢れていますね。
特定の商品やブランドになんとなく惹かれる、使ってみると気持ち良く感じる。
そんな経験はありませんか?

気持ち良さを感じるものの正体

気持ちの良さを感じるデザインの正体とは一体どんなものなのでしょう?
これまでデザインを勉強してきて、気持ちの良いデザインには"機能性"と"審美性"の2つの要素が欠かせないと思いました。

例えば、
・機能はするけど美しくない。
・美しいけど機能はしない。

どちらがかけても、良い体験には繋がらないと思うのです。
両方が揃うことが気持ち良さの指標になると思います。
というわけで、今回は私が気持ち良いと感じた3つのデザインを紹介いたします!

目次
●世界のキッチンから(飲料水)
●LANDABOUT(ホテル)
●クラシル(アプリ)
●まとめ

世界のキッチンから(飲料水)

画像出典:世界のKitchenからより引用
画像出典:世界のKitchenからより引用

この商品を初めて知ったのは確か電車の中吊りの広告からだったと思いますが、
お洒落だけどなんだか素朴で独特な世界観に心を惹かれました。

え?飲料水に機能と審美なんてあるの?と思われた方もいるかと思いますが
私がこの商品が大好きで何度も買ってしまう理由は機能でいえば、"体調管理(熱中症対策)
"審美でいえばパッケージが美しい"
だからと言えます。

●気持ちよさを感じたデザインのポイント

機能性: 体のことを考えられている(商品設計)/遠くからでも発見しやすい(広告デザイン)
審美性: 手元に置いておきたくなるパッケージデザイン

この両方の理由があいまって購買意欲が高まります。

私たち、"世界のKitchenから"は、
世界の家庭を訪れ、
おいしい知恵や工夫を学んでいます。

その土地ならではの素材や
レシピからひらめいたアイディアを、
自分たちのキッチンに持ち帰り、
新しいおいしさをつくります。

引用元: 世界のKitchenから

世界のキッチンの公式サイトにも掲載されているコンセプトですが、ストーリーが明確でわかりやすいですよね。
飲むだけで世界を旅する気分になれそうです。

また、この商品のアートディレクションを手がけた福岡南央子さんはこのブランドの世界観を作るためにインスピレーションを受けた写真や言葉を持ち寄ってプロジェクトメンバー全員にイメージを共有しながら制作をしていったそうです。
その発想を元に商品開発のための取材(世界約20都市を訪問)時に撮影したフォトブックも販売されています。
このように丁寧に世界観が作られているからこそ、心惹かれるのかもしれません。

そして、この商品の優れている点はオシャレ感を感じさせるデザインに加えて視認性がとても高いのです。
端的にいうと文字が読みやすく、パッケージでも広告でも何を伝えたいのか見た瞬間にすぐに理解できます。これぞ、ロングセラーである魅力のひとつだと思います。

画像出典:世界のKitchenからより引用
画像出典:世界のKitchenからより引用

LANDABOUT(ホテル)

続いては、ホテルのLANDABOUTを紹介します。
こちらのホテル、コロナ禍の前に趣味で泊まりました。(都内のホテル巡りにハマっていました。)
山手線「鶯谷」駅すぐ近くにあり、下町の雰囲気の中で一際目立つ建物です。

このホテルのコンセプトは上野公園・浅草・谷根千エリアに囲まれる立地条件の良さや、江戸・東京の古き良き風情と現代の新しさを兼ね備える街として注目される鶯谷の新たなランドマークを目指したとのことです。
引用元:PR TIMES

宿泊した部屋は、靴を脱いで快適に過ごせる土間のような造りでした。
私が気持ち良いと感じた体験は、エントランスからフロント、客室まで空間に統一感があり、非日常感を味わえたことです。
一般的なホテルよりもリラックスできて特別な気分が味わえます。
また、スタッフの制服やアメニティまでも細部に渡り見た目の調和が取れていてこだわりが行き届いていると感じました。

機能に関しては海外の宿泊者が多いのもあり、エレベーターやトイレなど、サインで直感的にわかりやすくなっていて迷うことがなかったです。
気持ちの良さを感じる上で"ユーザーに迷わせない"ことは非常に重要だと思います。
 

●気持ちよさを感じたデザインのポイント

機能性: わかりやすいサイン設計/駅近の立地
審美性: 空間が少しくすんだエメラルドで統一されていてリラックスできる/休憩スペースが多く設置されている/非日常感が味わえる

ちなみに統一感のある空間というのはクリエイティブな作業をする場所としても向いていると思います。
現在(2020年8月)ではコロナウイルス対策を徹底しながら営業中とのことですので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

LANDABOUT TOKYO
所在地:
〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-5
公式HP:
https://landabout.com/

クラシル(アプリ)

次にご紹介するのは、クラシルというアプリです。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、 「80億人に1日3回の幸せを届ける」ことをミッションに、簡単でおいしく作れるレシピ動画を配信しているサービスです。

レシピに迷った時はとにかくクラシル!という程、私の中では定番化してしまいました。

私は料理は苦手と自負しておりますが、このアプリを使ってからほぼ失敗がないのです。(※あくまでも私の場合で個人差はあるかと思いますが。)
なぜそう感じるのかといえば、クラシルは動画でレシピの手順のイメージが掴めるので頭の容量を使わずに達成できるからだと思います。

また、レシピは全てプロの料理家のものなので全て美味しくできるのです。
あとは材料でレシピが探せる機能もあり家の食材が無駄になることもありません。
ビジュアル面に関しても、温かみのあるデザイン展開でホッとする印象を与えてくれるので
アプリを開くことが楽しくなります。
このアプリのおかげで料理に対する苦手意識がなくなり、日々の気持ち良さが少しアップしました。

また、2018年10月1日にロゴのリニューアルが行われました。
リニューアルしたロゴ(左)に関しては以前のものと比べると丸みがあり温かい印象ですね。
すでに人気を集めていたアプリだったのにも関わらず、現状に満足せずにアップデートをしていく姿勢に好感がもてます。

画像出典:dely株式会社より引用
画像出典:dely株式会社より引用

●気持ちよさを感じたデザインのポイント

機能性: 動画なので、一旦映像で目を通せば頭の中に記憶されるのでラクチン!/全てプロの料理家のレシピのため失敗がない/タグ機能を使い、家にある食材で検索できるのが便利
審美性: 温かみのある統一されたデザイン展開

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、気持ちの良さを感じるデザインの正体について、個人的な体験談をピックアップして書いてみました。
みなさんの周りに溢れているデザインも機能性・審美性の指標を通してみてみると新たな発見があり面白いかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

デザイナー

ishido

紙媒体出身のデザイナー。
山羊座のB型。
不変のマイブームは愛猫モフモフ
https://twitter.com/ishido97119085

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